例えば…
1. 薬味のと言えば、みょうが
ネギやしそ、生姜なども美味しいけれど、やっぱり薬味と言えばみょうがですよね。フランスではなかなか手に入りにくいだけに、余計に恋しくなります。
さて、みょうがの香りは食欲増進に効果テキメンですが、なんと!その香りの成分には、集中力を増す効果まであるのだそうです。
「どうも最近ウチの子は集中力散漫で…」とお悩みの方は、みょうがたっぷりのそうめんや冷や奴なんてどうでしょう?(←これを書いている本人が一番「集中力」を必要としているということは言うまでもありませんが…)
2. 山菜の王様、たらの芽
高知県香美市(←山菜の生産地としてピッタリな地名ですよねぇ〜)にある、くもん農園で栽培されたものです。「山菜の王者」とも「天ぷらの王様」とも呼ばれているたらの芽ですが、単にゆがいておひたしや和え物にしてもおいしいし、ごま油などでさっと炒めただけでも美味。口に広がる苦みと香りがヤミツキになります。
3. 食物繊維たっぷり、ごぼう
きんぴらごぼう、柳川鍋、ごぼうのサラダ…あの歯ごたえ、独特の風味が懐かしくて時々無性にごぼうが食べたくなりませんか? ごぼうは食物繊維たっぷりで腸を整える効果が高く、糖尿病、動脈硬化、大腸癌の予防にも有効な健康食でもあります。ちなみに、ごぼうを食用としているのは日本と韓国だけだそうです。「木の根っこ」というイメージがあるせいか、一般的に欧米人には馴染めない食材の一つと思われているみたいですね。でも当店で毎月開催している料理教室で「うなぎの柳川風なべ(1月26日)」をやったところ、フランス人受講者の皆さんはとっても美味しそうに試食していました。せっかくだから「ささがき」もきちんとマスターして欲しかったけど…。
4. 香りが料理をひきたてる、みつば
セリ科の植物で、おひたしや和え物、お吸い物の具として日本では非常にポピュラーですが、意外なことに食材としての利用しているのは日本と中国くらいだそうです。…ということは、他の国ではただの草なのでしょうか?
皆さんもぜひ、みつばでおひたしなどを作って、早春を告げる香りをお楽しみ下さい。
2008年2月25日月曜日
2008年2月11日月曜日
レストラン「眉山」、小山裕久氏による懐石料理の夕べ
2008年2月6日水曜日
2008年2月1日金曜日
フレンチの有名シェフとワークショップします
来週の月曜日にフレンチの若手有力シェフ10人と日本食材の勉強会を開きます。
ミシュラン星付きのシェフが多数参加しているGENERATION.Cのメンバーです。
昆布をテーマにします。
ワークショップ・イセで取り扱っている奥井海生堂の昆布を使う予定です。
今回が初めての試みですが、パリで活躍している二人の日本人シェフに昆布を使ったデモンストレーションをお願いしました。
ケンゾーさんの料理人として有名な中山さんと、ユネスコ大使の料理人の岳野さんのお二人です。
現地レポート、乞うご期待です。
根わさび入荷
サンタンヌ界隈の北の端に日本食材ブティック「ワークショップ・イセ」がオープンして1年。
酒好きの皆様に...
幻の吟醸酒、本格焼酎が飲めます。試飲できます。どうぞお気軽に。
・醸し人九平次
・黒龍
・獺祭(ダッサイ)
・花薫光(須藤本家)
そして
・甕雫(かめずく)
などなど
料理好きの皆様に...
本物の材料を使い
しっかりと時間をかけて本醸造した
みりん、醤油、酢、味噌を揃えました。
テースティングで味の違いをお確かめ下さい。
味噌
・白みそ(関東屋、京都)
・赤みそ五号蔵(石孫、秋田)など
醤油
・むらさき(石孫、秋田)
・伝右衛門(伊藤商店、愛知)
・澪醤油(藤野醤油、和歌山)
・生一本(湯浅醤油、和歌山)
・柚子醤油(京蔵、香川県)など
酢
・丸正(和歌山)
・千鳥酢(村山醸酢)
・柿酢(丸万醸造、長野)など
みりん
・本みりん三年醸造(白扇、岐阜。以下同じ)
・古々みりん(十年醸造)
乾物
・じゅんさい、ところてん、ひじき、きなこ(浅草萬藤屋、以下同じ)などなど
WORKSHOP ISSé
11 rue st.augustin 75002 Paris
tél: 01 4296 2674
営業時間:月曜〜日曜 11時〜19時30
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