2008年2月25日月曜日

おいしいもの、続々入荷中です!

例えば…



1. 薬味のと言えば、みょうが
ネギやしそ、生姜なども美味しいけれど、やっぱり薬味と言えばみょうがですよね。フランスではなかなか手に入りにくいだけに、余計に恋しくなります。
さて、みょうがの香りは食欲増進に効果テキメンですが、なんと!その香りの成分には、集中力を増す効果まであるのだそうです。
「どうも最近ウチの子は集中力散漫で…」とお悩みの方は、みょうがたっぷりのそうめんや冷や奴なんてどうでしょう?(←これを書いている本人が一番「集中力」を必要としているということは言うまでもありませんが…)



2. 山菜の王様、たらの芽
高知県香美市(←山菜の生産地としてピッタリな地名ですよねぇ〜)にある、くもん農園で栽培されたものです。「山菜の王者」とも「天ぷらの王様」とも呼ばれているたらの芽ですが、単にゆがいておひたしや和え物にしてもおいしいし、ごま油などでさっと炒めただけでも美味。口に広がる苦みと香りがヤミツキになります。



3. 食物繊維たっぷり、ごぼう
きんぴらごぼう、柳川鍋、ごぼうのサラダ…あの歯ごたえ、独特の風味が懐かしくて時々無性にごぼうが食べたくなりませんか? ごぼうは食物繊維たっぷりで腸を整える効果が高く、糖尿病、動脈硬化、大腸癌の予防にも有効な健康食でもあります。ちなみに、ごぼうを食用としているのは日本と韓国だけだそうです。「木の根っこ」というイメージがあるせいか、一般的に欧米人には馴染めない食材の一つと思われているみたいですね。でも当店で毎月開催している料理教室で「うなぎの柳川風なべ(1月26日)」をやったところ、フランス人受講者の皆さんはとっても美味しそうに試食していました。せっかくだから「ささがき」もきちんとマスターして欲しかったけど…。



4. 香りが料理をひきたてる、みつば
セリ科の植物で、おひたしや和え物、お吸い物の具として日本では非常にポピュラーですが、意外なことに食材としての利用しているのは日本と中国くらいだそうです。…ということは、他の国ではただの草なのでしょうか?
皆さんもぜひ、みつばでおひたしなどを作って、早春を告げる香りをお楽しみ下さい。

1 件のコメント:

aki さんのコメント...

先日、みょうがを買いました。パリでは今まで見つけることができなかったので、うれしかったです。鈴豆腐と一緒に食べると美味です!