2008年4月3日木曜日

またまた登場、丸正酢醸造元の逸品たち!

さて…最近、丸正酢醸造元の製品がこのブログに登場する頻度がヒジョーに高くなっているような気がするのですが、これは単に気のせいなのでしょうかっ!?(←否、紛れもない事実ですね…)
実は他にも皆さんにご紹介したい食材が山ほどあるのですが、ちょうど入荷したばかりなので、今回も丸正を取り上げちゃいます。
では、先日届いた「ちゃんぽんず」に引き続き、今回はその姉妹(?)にあたる製品たちです!

すだち昆布ぽんず
「ちゃんぽんず」と同様、醸造酢は一切使わずに新鮮な旬の香りのすだちだけを使ったポン酢です。北海道の昆布を惜しげもなくタップリ使用。すだちの爽やかな旬の香りが素材を活かし、昆布のウマ味がお料理に深い味わいを与えます。
鍋料理はもちろん、焼肉やたたき、サラダなど…何にでもかけたくなってしまう美味しさです。


橙(だいだい)ぽん酢
しつこいようですが、丸正の他のポン酢と同様に合成保存料・防腐剤無添加で、醸造酢は使わずに作った製品です。そもそも、ポン酢の元祖はこの橙を使ったものなんだとか…。新鮮な橙のしぼりたての果汁でできたこの「橙ぽん酢」は、古来そのままの製法で作られた素朴な味わいが特長です。湯豆腐、水炊き、焼き魚、野菜のおひたしに…。四季それぞれの旬の素材の風味を一層引き立てます。

ちなみに、何のギモンも持たずに「ポン酢」って言葉を使っていますけど、皆さんはナゼ「ポン酢」と呼ばれるようになったのか、ご存知ですか?まず、ヒンディー語で「5つ」を意味するのが「panc」。それがオランダで「5種類のものを混ぜ合わせた」という意味から、蒸留酒にレモン汁や砂糖などを加えた飲み物の呼び名へと変化し、オランダ語で柑橘類の果汁を意味する単語「Pons(ポンス)」になったんだとか…。で、日本ではポンスの「ス」に「酢」が当てられて「ポン酢」と呼ばれるようになったんですねぇー!
うーん、奥が深い…。


さんばい酢
新鮮な鰹だしをベースに、純米酢、本醸造醤油、甘酒、本みりん、昆布などを絶妙にブレンドして作り上げたのがこの「さんばい酢」。厳選された素材が持つ「ほんまもんの味」を最も美味しく引き出しました。正にお酢造りの老舗、明治十二年創業の丸正酢醸造元の製品ならではの美味しさ…。ハッキリ言って、フツーの三杯酢よりも三倍も四倍も美味しいです。酢の物はもちろん、これで蟹を食べたら絶対にウマイッ!


つゆ
丸正が先祖代々受継がれた調味料だけで仕上げた自慢の「つゆ」です。
少量生産を守り続けるこだわりがなければ、この「自家製の味」は保てません。
かつおぶし・昆布・ほし椎茸などの本物のだしばかりを贅沢に使い、じっくり煮出して作り上げた一品です。そうめん・ひやむぎなどに、そのまま薄めずにご利用下さい。

皆さん、今夜の晩ご飯のメインにこれらの製品を使うとしたら、何を作りますか?
意外な素材とのマリアージュを試してみるのも楽しいですよね…。
「えっ!ポン酢をこんな風に使うと意外とおいしい!」なんて発見があったら、ぜひお知らせくださいね。
では、Bon appétit !

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