2008年3月27日木曜日

もち玄米100%の黒酢、丸正酢醸造元の「梅黒酢」


丸正酢醸造元の梅黒酢はそんじょそこらの「飲むお酢」とは違うのです。さて、この梅黒酢が他に類を見ないお酢である理由は…

その1)もち玄米を大量に使い、世界遺産の地那智山の伏流水で500日かけて仕込んだ特選素材「那智黒米寿」を使用。
その2)「那智黒米寿」に厳選された紀州梅と氷砂糖を3ヶ月間漬け込んでいる。
その3)添加物を全く何も加えていない。

さすがっ!丸正酢醸造元の製品は素材と商品製造にかける手間ヒマ&こだわりが違う。
毎日の健康づくりに、さわやかにおいしく飲める黒酢なのです。

さて、「お酢は健康に良い」ということは誰でも知っていますが、いったい具体的にはどんな効果があるのでしょうか?
まず、お酢は血液内の悪玉コレステロールを減少させます。そして悪玉コレステロールの減少は、高血圧や動脈硬化・心臓病に効果があるということなのです。おまけに、血液成分(赤血球)を柔らかくすると言われています。その結果、血の巡りが良くなり、コレステロールでつまった血管だけでなく、細い血管も通りやすくなるんですねぇ〜。
これが貧血にも高血圧にも効くと言われている理由なのです。また、血の巡りが良くなるため、それら成人病だけでなく肩こりや冷え症にも効果的!

さて、お酢の効能を一覧にしてみると、次のようになります…
1.血圧の正常化(高血圧や低血圧、貧血など…)
2.動脈硬化の予防(動脈硬化は自覚症状がなく進行し、心臓病や脳血管障害などいろいろな病気を起こす要因となります!)
3.食欲の増進(食生活は健康の基本。食欲減退は万病の元ですよね)
4.疲労回復(梅酢に含まれるクエン酸が乳酸の分解を促進し、疲れをとります)
5.脳卒中(現在も国内の死亡原因は、ガン、心臓病に次いで3位なんだとか…)
6.肩こり(なかなか抜けない肩こりを体の中から癒します)
などなど…。

どうです?お酢の効果って、スゴイでしょう!?正に医者いらず、薬いらずです。
でも、何よりもビックリなのは、丸正酢醸造元の梅黒酢は「おいしい!」ということ。
思わずお酢であることを忘れて、グビグビ飲みたくなってしまいます。良薬は口に苦しなんて言いますけど、美味しくて体に良い梅黒酢、皆さんも今日から始めてみてはいかがですか?

2008年3月22日土曜日

すごい商品の登場!ちゃんぽんず VS ごまねりねり

商品のネーミングもなかなかスゴイですけど、美味しい製品を作り出すこだわりがハンパではありません。


ちゃんぽんず
まずは、和歌山県の丸正酢醸造元が出している「ちゃんぽんず」。
その名が示す通り、柚子、橙(だいだい)、ゆこう(徳島の柑橘類)、かぼす、すだちの五種類の果汁をミックスして作った、醸造酢不使用のポン酢なのです。その他にも本醸造醤油、本みりん、甘酒、天然だし、梅など、厳選された美味しい素材ばかりをたーっぷりチャンポン!無添加・生粋手作り・限定生産に徹した、こだわりの一品です。鍋物はもちろん、焼き肉、たたき、お豆腐、おひたし、サラダのドレッシングなど、幅広く使えて非常に便利です。
お酒をチャンポンするとロクなことがないけれど(←経験者談…)、異なる種類の柑橘類をチャンポンすると、こんなにも爽やかで上品な酸味の香り豊かなポン酢ができるんですねぇ〜。


ごまねりねり
で、お次は京都へんこ山田の「ごまねりねり」。
高品質の胡麻をゆっくり手炒りした後、石臼でゆっくりと丁寧にすりつぶし、時間と手間をかけて練りあげた「ねり胡麻(白ごまと黒ごまの2種類)」です。
職人さんが手仕事で丹念にネリネリすると、こんなにトロトロのマロヤカな味に仕上がるなんて…。胡麻和え、胡麻豆腐、ソースやドレッシングなどの他、お菓子作りにも大活躍。軽くトーストしたパンに塗っただけでも、とっても美味です!パック入りでチューブからそのまま出して使えるので、ついつい何にでもかけたくなってしまう…。

ところで皆さん、しゃぶしゃぶや鍋物はポン酢とゴマダレ、どっちで食べますか?むむむっ…と悩んでいる方は、両方用意して食べ比べてみては!?
サッパリした美味しさの「ちゃんぽんず」と、まろやか風味の「ごまねりねり」が卓上にあれば、もうコワイものなし!何かと料理にケチをつけるのが好きなフランス人を唸らせ、(好き嫌いが多くて)泣く子を黙らせる美味しさです。是非、お試し下さいっ!

2008年3月19日水曜日

ももの木の日替わりお弁当をご紹介!

ワークショップでは、レストラン「眉山」のお刺身や巻き寿司、「イセ」の天丼やうな丼、そして「ももの木」の日替わり弁当、カツサンドなどを販売しております。今回は、ももの木日替わり弁当の人気メニューをご紹介しちゃいましょー!


タコライス
別に蛸の入ったご飯ってワケじゃないんです。タコライスとは、タコスの具がドーンとメシの上に乗っかった沖縄の名物料理。えっ、そんなの言われなくても知っているって?いやいや、イカめしのタコ版を想像していたのはワタクシだけではないハズ…知らなかった方は是非、お試しあれ!ご飯の上でとろけるチーズとタコスのピリ辛ソースがとってもマーサン(←沖縄方言で「美味しい」の意)です。


スコッチエッグ
既にももの木お弁当メニューの定番となりつつあるスコッチエッグ(ゆで卵をひき肉で包んで油で揚げたもの)。スコッチってゆーからにはスコットランド料理なんだろうけれど、誰が何のためにゆで卵を中に入れたのか?いつ頃から存在するのか??などなど、ナゾの多い料理でもあります。ちょっと、そこのアナタッ!カツの部分から卵をほじくり出して食べたりしないよーに。それじゃ、せっかくタマゴを中に入れて揚げた意味がないので・・・。みなさん他人の視線など気にせずに、大口開けてガツーンと食べましょ〜。 Bon appétit!

スコッチバーグ
さて、スコッチエッグのお次はスコッチバーグ。違いは何かっ!?と言うと、コチラは油で揚げておらず、ハンバーグのように焼いたモノなのです。まっ、揚げてあろうと焼いてあろうと、タマゴ好きにはタマらないメニューですよねぇ〜。ところで、そもそもハンバーグのネーミングの由来はドイツのハンブルク。労働者たちの間でタルタルステーキがポピュラーだったからなんですよね。で、それにタマゴが入って「スコッチ」と形容され、日本の食卓に登場し…考えてみれば不思議な料理です。ま、美味しければ何でもいいんですけどね…。


ビビンバ
ももの木の人気メニューの一つ、ビビンバ。「韓国料理じゃん!」と言ってしまえばそれまでですが、具と言い、辛いタレと言い、ドンブリで混ぜるなどなど、日本人の心をくすぐる要素が満載の料理に違いありません。
「おいしいけど、お弁当の容器だと食べ難い」というご意見もチラホラ耳にしましたが、宅配サービスだと限界があるので、そこはどーぞご了承くださいまし。ビビンバ好きな方は是非、職場にドンブリ持参でご注文ください。「石焼がいい…」という方は石焼きビビンバセット(画像参照)持参で…とゆーワケには行かないって!?コムサムニダッ!


唐揚げ
お弁当の定番のおかずと言えば、やっぱり唐揚げですね。お子様から大人まで、大人気!でも一つ困るのは、唐揚げを食べるとやっぱりビールが飲みたくなってしまうこと。学生時代は授業中よく机に立てた教科書の陰で早弁してたけど、職場でコッソリ早ビールはちょっとねぇ…。


トンカツ
えーと、意外とお忘れの方もいらっしゃるのかもしれないのですが、ももの木の名物料理はトンカツ。だからもちろん、そんじょそこらの薄っぺらなカツとはベツモノのジューシーなトンカツを作る自信があるのです。それにしても、カツ丼、カツカレー、カツサンド、味噌カツ等々、トンカツほど様々なヴァリエーションで楽しめる食べ物ってないですよね?受験勉強で「勝つ」ために夜食に作ってもらうような時代は終わりましたが、今でも最もポピュラーなオカズであることに変わりありません。みなさんもトンカツを食べてお仕事頑張ってくださいねん!

日替わりお弁当のメニュー毎週変わります。詳細はこちらをクリック。
配達などに関するお問い合わせはmomonoki@ksm.frまで!

2008年3月14日金曜日

柚子製品で寒い日を乗り切りましょう!

だんだん春が近づいてきたかなぁ…なんて思っていたら、パリではどんより曇った鬱陶しい天気の日が続いていますね。こんな時はやっぱり温かくて美味しいものを食べて、寒々しい日々を乗り切りましょう!


木頭柚子しぼり(100ml)
使いやすい100mlボトルが登場!
木頭柚子しぼりの原料柚子は、無農薬栽培によるもので、使用する肥料は安全な有機質肥料と自社堆肥場でブレンドし完熟させた有機質肥料を使用し、循環型農業を実践しています。お鍋やしゃぶしゃぶはもちろん、ドレッシング、酢の物等、レモンやお酢の代わりにお使いいただくほか、お菓子やジャムなどの香りのエッセンスにもお使いいただけます。 


木頭柚子・ゆず湯
香り豊かな柚子湯で芯までポカポカに…
農薬を使用せず契約栽培で栽培された柚子皮を原料とし、低温乾燥製法で乾燥加工しパッケージしたものです。低温乾燥なので柚子の持つ香りを損なうことなく、お湯に浸すと素早く香りが広がり、心地よい「ゆず湯」が手軽に楽しめます。また、香料や添加物などは一切使用していませんので、敏感肌の方でも安心!


木頭柚子・柚子粉
さまざまな料理に大活躍!
木頭柚子を丸ごと乾燥させ、粉末にしたものです。薬味として、隠し味、香りの素としてご利用いただけます。また、そのままお湯に溶かして、お好みでハチミツやお砂糖を加えればサッパリした柚子茶の出来上がり(粉を入れすぎると苦味が出るのでご注意ください)。

萬藤の柚子皮
合羽橋の老舗乾物屋、萬藤の乾燥柚子皮です
萬藤の製品はどれも「うーん…さすが、萬藤!」と思わず唸ってしまうこだわりの製品ばかりですが、この柚子皮も地味なようでナカナカのスグレモノ。お吸い物、酢の物などに便利です。何にでも入れたくなってしまうのが玉にキズ!?


福岡ふるさと便りの柚子胡椒
本場、九州福岡の柚子胡椒です
他の柚子胡椒と比べて、まず、何といっても色が違います。美しいうぐいす色で、香りも辛さも超一級。
ヤミツキになります。


京蔵の柚子醤油
フランス人にも大人気!当店のベストセラー商品!
最高級の本醸造醤油と徳島県木頭村の柚果汁を贅沢に使い、素材をいかす独自の製法で柚子の香りを封じ込めました。柚子のさっぱりした風味がお楽しみいただけます。ノンオイル・ドレッシングとしてサラダと一緒に、またはお魚や鶏肉のグリルなどとの相性も抜群です!

ところで…

ご存知でしたか?古くから民間療法の薬として使われてきた柚子ですが、柚子の皮には柚子の果実の4倍、レモン果汁の3倍のビタミンCが含まれているそうです。おまけに柚子のビタミンCにはコラーゲンを生成する働きもあるというから、肌のお手入れが気になる方には柚子製品はマストアイテム。他にも疲労回復、肩こり、筋肉痛、リウマチなどの痛みの緩和、胸やけ、胃痛の緩和、肝臓の働きの促進、高血圧、脳卒中、心筋梗塞の予防、血糖上昇の予防やコレステロール値を下げる効果があるというのだから、これだけで医者いらず!?
ちなみにワークショップ・イセでは柚子果実そのものも販売しております。

2008年3月10日月曜日

料理界の巨匠小山さんと桜井社長



3月3日パリのコルドンブルー校にて
午前中は、徳島にある日本料理店「古今青柳」の
小山さんによる日本料理基礎講座が開催されました。



魚の扱い方の
デモンストレーションも入り
熱のこもったセミナーと
なりました。





午後には、山口県からお越しいただいた旭酒造の桜井社長に
日本酒のお話をしていただきました。



お酒の歴史や造り方など、軽妙なお話で
会場を和ませていただきました。




コルドンブルーの学生たち
の熱い眼差しが、
出演者をより一層
奮い立たせているようでした。





小山さんに造っていただいた前菜の品の良さに加えて
獺祭の繊細な吟醸酒にほろ酔いになりました。

本当に内容の濃い一日となりました。

古今青柳  http://www.kokin-aoyagi.jp
旭酒造   http://asahishuzo.ne.jp/

美女と一緒の桜井社長


このカーブは、テルンの市場の中にある。
ひっそり裏の方の隠れたとこころに桜井社長と私!

ここの店長のジェロームさんの
「この客には吟醸飲ませてほしいー!」という声を聞いてから
すぐにサービスが始まる。

ジェロームさんから、「この人はお酒をよく知っているから」
という話を聞いて、
吟醸をテイスティングし始めたとたんに「ウマイ!!」(拍手)
すぐにご購入!

お客さんは少ないのに、、、
ほんの30分程で、6本をあっと言う間に完売。
恐ろしい…。

続いて、若い日本人女性2人組がワインを買いに来店。
今日のごはんに白ワインにしようか、赤ワインにしようか、迷い中。

奥の方に来たので軽く挨拶!(こんにちは。)


彼女たちは、獺祭の銘柄を見て
「これ知ってる!これおいしいのよ。」
なんて、言ってくれて、


桜井社長も「ニッコリ」笑顔になりました。


「わざわざこのために日本からお越しいただいたんですよ!」

「エエッーー!」絶叫の彼女たちでした。
久しぶりに飲んで、「おいしいね。」
と、試飲後は桜井社長も入りスリーショット!

やはり人気ですよね。

これからも頑張ります。

Les Grandes Caves
9 rue Poncelet, 75017 Paris